October 05, 2005

幸せになる一枚

今、一番聴いてる一枚。

B0006M197K帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。
ハナレグミ
東芝EMI 2005-01-26

by G-Tools

タイトル通り、永積さん、おうちにスタジオ作っちゃって、
そんなわけで、このアルバムはすべて、自宅録音です。

かなり、肩の力が抜けてて、
曲の合間に笑い声だったり、話し声が入って、
ちょっと、永積さんちに集まった仲間で、
”ちょっと、演ろうか”みたいな感じで、
演奏している雰囲気が伝わってきます。

このアルバムを聴いてると、
自分もそんな贅沢な場所で、
一緒にいるような気分になれます。

ホント、気持ちの良い一枚です。
でも、次はスタジオ録音のが聴きたい。

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April 04, 2005

3です。

キリンジです。

お奨めは『3』
3枚目のアルバムなので『3』です。

1、2枚目のアルバムでは、
ググッと来るものがなかったのですが、
3枚目にして突然心を鷲掴みにされてしまいました。

中学時代パッとしなかった女の子が、
何年ぶりかの同窓会でとっても魅力的な女性になっていたような衝撃です。

その間何があったのかは詮索しないでおきましょう。

現在、5枚目のアルバム『For Beautiful Human Life』が好評発売中ですが、
『3』からまた新たな境地に進んだようです。

キリンジ、ジャケットをみればわかるかも知れませんが、
兄弟デュオです。
濃いです。


この二人の魅力は何と言っても、
声の素晴らしさと、
兄弟ならではのハーモニーの美しさ。

声はとても柔らかく、
その中に芯があるというか、
とても気持ちよくて、
秋晴れのお昼過ぎに聞くと、
もう本当に最高です。


村上春樹さんによるとキリンジの音楽は
「1960年代のソフトロックの影響を強く受けたような、
なかなか楽しい音楽」とのことです。


このアルバムの中の「エイリアンズ」は、
個人的には2000年のno.1です。


以前、妹がキリンジの兄(写真右)と
東京の交差点ですれ違ったそうです。

すれ違った瞬間自慢げに電話してきました。
うらやましい。
何でサインもらってくれなかったんだよ!('03)


3
キリンジ 堀込泰行 冨田恵一 堀込高樹
ワーナーミュージック・ジャパン 2000-11-08


by G-Tools

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April 03, 2005

アマゾンから猛烈プッシュされてたのに

今日、NHKのトップランナーを見たら、ハナレグミが出てました。

ハナレグミって、あのスーパーバタードッグのボーカルの方です。

番組の中で、
何曲か演奏されてましたけど、
いいですね。
染みました。

スーパーバタードッグって、
FUNKYウーロン茶っていう曲のイメージが強くて、FUNKYなバンドっていう印象でした。
っていうか、それ以外ほとんど聞いたことがなかった。
なんか気になるバンドではあったのですが、
ALBAMを買うというところまでは、至らなかったのです。

なので、そのバンドのボーカルのソロ活動が、
こんなブルージーで、
こんな心に染みる音楽をつくっていたことに
少し驚き、そして感動しました。


番組でのやりとりを見ても、
純粋に音楽を愛し、
そして、歌うことが本当に好きなんだと
感じました。
自分でも、自分の声が好きだって言ってました。


司会の本庄まなみさんは、
彼のライブに行って感動して涙を流したとか。

スーパーバタードッグ時代の曲ですが、
さよならCOLORは、あまりの良さに、小泉今日子さんがカバーしちゃったり、竹中直人さんが、そんなタイトルの映画をつくったりしちゃったとか。

AMAZONって、”本のおすすめ”とか
”ミュージックのおすすめ”とかって、
今まで買った本やCDの傾向を読み取って、
あなたには、こんな本やCDいいんじゃない?って
勧めてくれますよね。

ハナレグミ、かなり勧められてたんですよね。

アマゾンがあんなに勧めてくれてたのに、
なんで今まで、買わなかったんだろうって
ホント、反省しました。

ってことで、
まずはファーストアルバムから買っちゃいます。

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April 02, 2005

今日は佐野元春

『BACK TO THE STREET 』
佐野元春

20年以上のキャリアを持ち、
今なお素晴らしい作品を残している佐野元春。


好きなアルバムはたくさんあるのですが、
それでもその中から1枚だけ選べと言われれば、
(誰にもそんなことは言われていないのだけど)、
このデビューアルバムを選んでしまいます。


「路上のイノセンス」(シンコーミュージック)という、
佐野元春のデビュー前から、’83年までの活躍を書いた本がありまして、
その中で、このアルバムのアレンジを担当(4曲)した伊藤銀次さんが
このアルバムを振り返ってコメントしているのですが、
その言葉が正に、僕がこのアルバムに感じている印象そのものなので、
勝手に引用させて頂きます。

「あの目の覚めるような フラッシングしているようなヴォーカルは今でも忘れられない。 今みたいにバランスのとれたヴォーカルじゃないんだけど、 そこがすごかったんだよね。

・・略・・

あの当時の曲を今うたえば、
コントロールされたテクニックでうまくうたえると思うよ。
でも、あの驚くような疾走感のあるヴォーカルは、
もうきっとできないよ。」


僕は佐野元春のヴォーカルテクニックがどうこうと言うのはわかりませんが、
いろいろ苦労してやっとアルバムを出す事が出来た佐野元春の喜びというか、
そんなエネルギーをこのアルバムから感じる事が出来るのです。
(佐野元春がどんな苦労をしたのかは、是非「路上のイノセンス」を御一読を)。


このアルバムとは直接関係ないのですが、
僕が初めて佐野元春を知ったのは、中3の時に、
ザ・ベストテンで「YOUNG BLOODS」を歌っているのを見た時です。


次の日、クラスで「佐野元春かっこいいね」って話をしていたら、
不良のアズマ君が、「俺、佐野元春のレコード持ってるからテープに録ってやるよ」
と言うので、TDKの”DO”っていうテープ(懐かしい!)に『No Damage』を録ってもらいました。


当時、不良といえば長渕剛(もしくはオニャンコクラブ)を聞くのが主流だったのですが、
佐野元春を聞くアズマ君の事をとてもかっこ良く思ったのを覚えています。


ただ、渡したテープが確か46分で、
2曲程テープに録る事が出来ませんでした。
アズマ君は「別に大した曲じゃないから抜いといたよ」って言ったんだけど、
大学生になって自分でCDを買って聞いてみると、
その曲のひとつが「グッドバイからはじめよう」でした。

6年越しでアズマ君に「なんだ!いい曲じゃん」って心の中で突っ込みました。('03)

BACK TO THE STREET
佐野元春


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April 01, 2005

犬は吠えるがdogs

ちょっと、しばらく、好きなCDとか映画のことを書いてみます。
すぐ挫折しそうだけど。

今日久々聞いたのが、小沢健二の「犬は吠えるがキャラバンは進む」。


タイトルからして最高。


この後『dogs』とタイトルが変更されましたが、
こっちの『犬吠えキャラバン』の方がセルフライナーノーツが付いているし断然良いです。
(ちなみに、『犬吠えキャラバン』は廃盤になった模様)

ライナーノーツで、
このアルバムを『犬』と略してくれと書いてあったので、
新しいタイトルが『dogs』になったのだと思う。
どうでもいい事ですが。

これは、フリッパーズギター解散後、初のソロ作品です。

相方の小山田君が、
小沢健二の初ライブを観て、
「僕達のCDラックには、同じものが並んでると思っていたのに」
とコメントしたと言われているように、
フリッパーズ時代からかなりの路線変更です。

初ソロの不安やフリッパーズ時代との決別みたいなことは、
『間違いのない事やもう隙を見せないやりとりには嫌気がさしちまった』(カウボーイ疾走)、
『ありとあらゆる種類の言葉を知って、
何も言えなくなるなんてそんなバカなあやまちはしないのさ』(ローラースケート・パーク)
といった歌詞や、
アルバムの全体的な雰囲気からも伝わってきます。

初めて、このアルバムを聞いた時は、
『中古レコード屋へ行って70年代の洋楽をジャケ買いして、
家に帰って聞いてみると予想以上に素晴らしいアルバムだった』的な
喜びに包まれました。

この人の素晴らしいところは、
アルバムごとにちゃんとした世界観があって、
全体のトーンが整っている事です。
(ありがちなシングル曲寄せ集めみたいなアルバムは聞いていて気持ちよくないのです。)。

また、歌詞を”詩”として書ける数少ない人だと思います。

また、このアルバムには『天使たちのシーン』という
13分半にも及ぶ大作が入っておりまして、
大槻ケンジ氏をもってして「25年に1曲の名曲」(微妙!!)と言わしめたとか。

でも本当にいい曲です。
『ラブリー』以降の浮かれた小沢健二しか知らない方、
70年代の洋楽が好きな方、
是非一度このアルバムを聞いてみて下さい。('03)


で、結局今は「dogs」しか手に入らないのだけど。
(ちなみに、中古ならアマゾンのマーケットプレースに
出てます。)


dogs
小沢健二


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